「お客様に満足していただける家って何?」
「正直言ってよくわからない」 みなさんはきっとそう思っておられることと思います。
私たちが考える「満足の家」づくりをするために、
大切にしていることがあります。
普通、一般的なハウスメーカーでは営業、設計までは行い、実際の家づくりになると外部の施工会社や大工さんに外注するところがほとんどです。しかし、私たちSHIRAKIは実際に家づくりを行う大工職人も自社スタッフとして揃え、家づくりの最初から最後までを自社で行います。お客様にとって大きな買い物となる家づくり。そこに関わるスタッフ全員が、責任をもって応えるための体制を整えてます。
設計、管理、施工を同じ社内で行うことで、しっかりと設計通りの家づくりを行います。設計者と現場の職人とは常に綿密なコミュニケーションを行うことで、設計変更や不具合によるトラブルにもスピーディに対応。SHIRAKIが目指す「満足する家づくり」の価値観を、スタッフ全員で共有することで、高い品質で家づくりを行うことができます。
建てた家のことを良く理解している自社大工によるアフターメンテナンスなので、安心してお任せ頂けます。 家が完成したあとも、2ヶ月・6ヶ月・1年・2年・5年・10年定期点検と工事担当者が定期的な点検にお伺いし、不具合がないかチェックします。また、住まいのメンテナンスや増改築も承ります。
従来の無垢柱材には、乾燥による割れを防ぐため背割りを入れるのが一般的でしたが、 「匠乾太郎」は、いっさい背割りを必要としない画期的な最新技術から生まれた新乾燥材です。
無垢材の欠点を克服し、含水率と強度は日本農林規格に基づいて表示を行い、品質・耐久性を大幅に改良しました。
天然木は繊維の方向で収縮率が違います。これが乾燥による割れを引き起こす最大の原因でした。 このため、通常は1箇所の割れ目を人工的に入れる事で収縮率を分散させる必要がありました。ですが、 季節によっては割れ目が膨張する事もあり、その結果、壁に歪みや亀裂を生じさせていました。
従来の柱は背割り部分が広がって壁材に歪みが出たり、壁材自体に亀裂を生じさせていました。 でも乾太郎なら心配御無用!
柱が乾燥して背割りが開いた事で生じる、クロスや石膏ボード、気密シートなどの亀裂や、壁に勾配が生じる事を『品質法』で『瑕疵(かし)』と判断されます。 補強として金物の使用が多くなりましたが、背割りや乾燥割れは補強金物を取り付ける際に大変支障となり、問題になっています。
檜住宅は、古くから日本家屋の主流である木造住宅。長年にわたり愛用され続けている最高級木材、檜「ひのき」は耐久性、美観に優れており、杉などの一般的な木材に比べると、その劣化の速さと変化の仕方がまるで違って、特別ともいえる素晴らしい性質があります。そして檜には、美しい艶があり、緻密で、独特の芳しさ、しかも他の木材と比べ物にならないほどの強さを持っています。昔から用と美を兼ね備えた最優良材として尊ばれ、高貴な木材として宮殿などに用いられてきました。 また、建材全般(特に柱、土台、床板、建具等高級建築など)や家具、化粧単板、細工、彫刻、浴槽、桶、まな板等用途が広いのが特徴です。SHIRAKIではその檜「ひのき」を使用した住宅をご提案いたします。
※平成29年4月1日移行契約により標準化
白木は、近年頻発する地震に耐える家 を作るため「コーチパネル」を採用しています。
「コーチパネル」はパネル工法と呼ばれており、面材・断熱材・間柱・枠材が一体化したパネルです。
従来の工法とは違い、パネルの面全体で力を支えて力を分散させるため、高い強度を誇ります。
工場で機械による生産により、高精度で高品質な製品を実現。設計通りの強度を保ち、大切な家族と家を守ります。
コーチパネルの魅力はなんと言ってもその強さ。
建築基準法で定められた耐力壁の強さを表した数値・壁倍率は、4.8相当。従来の工法に比べて、約2倍の耐力と、約1.6倍もの粘り強さを発揮します。これが実際どれくらいの揺れに耐えられる強さかというと、震度7強を超える巨大地震や、繰り返し来る余震にも耐えられる程の強さです。実際、近年日本で頻発している地震で倒壊してしまった家は、本震には耐えられたが、何度も起こる余震でダメージを受け倒壊してしまった、という例も多数あります。巨大地震には、繰り返し来る余震が付きもの。そんな余震にも耐えうる力を持ったのが、このコーチパネルなのです。
壁倍率とは?
地震や風といった横の力や、屋根に積もる雪の重さなどに耐えられる構造的に重要な壁(耐力壁)お強さを表した数値で、上限値は壁倍率5。この数値が大きいほど耐震性能が高い。コーチパネル・片筋違・大壁直貼の耐力比較実験の様子
コーチパネル・片筋違・大壁直貼の耐力性能比較グラフ
人の手で作るとどうしても生まれてしまう僅かな誤差が耐震性を下げる原因になります。コーチパネルは、工場での生産により、設計通りの強さをもった品質のパネルを作り出します。
従来の木造軸組工法の最大のウィークポイントは柱(特に通し柱)と梁の接合部といえます。当社の提案するハイブリッド工法では、高精度・高強度を誇る「プレセッター金物」と安定した品質のエンジニアリングウッド(集成材)を組み合わせる事で、柱と梁を強固に接合。これにより木造建築の耐震性や耐久性を格段にレベルアップさせる事が可能です。 耐震性アップ プレセッター金物は、本体とプレートの重なった部分をドリフトピンで一体化するという構造で、より強力な接合を実現。一体化した構造となるため、あらゆる方向からの力に強靭に抵抗する仕口を得ることができます。
強い骨組み。従来の木材の1.5倍の強度梁には構造用集成材(構造計算された梁)を使用しています。床は、1・2階共に24mm構造用合板を使った剛床工法を採用し建物の水平構面力(地震の横揺れに対する力度)を高めています。
高耐震、高耐久のベタ基礎基礎は建物を支える大切な場所です。長期優良住宅同等の強さを持つ基礎を採用しています。 また土台には耐水性、耐久性に優れたひのきを採用しています。
セルロースファイバーを用いた実際の施工作業です。
夏・冬共通してのことですが、冷暖房の効きを良くし、常温でも快適に過ごせるように断熱材としてセルロースファイバーを使用しています。一般的に使用される断熱と比べると、経年による垂れ下がりの心配もなく、外部に面する壁全体に充填するので遮音性も得られます。また、ホウ酸を含んでいるので、防虫効果と防火性もあります。
「性能の良い家」は窓の選び方も重要です。白木建設の標準仕様は【樹脂サッシ】+【Low-E複層ガラス】 樹脂の熱の伝わりは、アルミの約1,000分の1。室内外の温度差で生じる結露を大幅に軽減します。Low-E複層ガラスとは、2枚のガラスの中空層とガラス内側の金属コーティングにより熱の伝わりを軽減するもの。単板ガラスの約4倍の断熱効果を発揮します。これにより不快な結露も抑え、快適な空間が生まれます。断熱性に優れ、冷暖房の消費エネルギーを大幅に抑えられます。
ずっと住む家だから、住み心地の良い家を提供したい。白木は、高品質の素材を使用し、住居としてのクオリティを追求しながら、現実的なコストの問題も満足していただけるように価格への挑戦も怠りません。大工職人が自社にいることで、営業、設計、管理、施工、すべてを自社内で行うことができます。そうすることで、余計な人件費や施工費がかからず、また着工から完成、お引渡しまでの時間が短くなると、今お住まいの家の家賃と住宅ローンが重なることも無く、余分な出費が抑えられます。